2018豊島区JrリーグU12大会 優勝!
今年の豊島区U12大会の決勝リーグは1位から4位までが勝ち点10で並ぶという近年まれにみる大混戦となった。
最終日、残り2試合(池袋と富士見台)。
これを1勝1分けで勝ち点4をとれば、得失点差で優位にたっているので、優勝できる。
池袋戦、かなり気合いを入れて望んだにもかかわらず、前半に先制点を許してしまう。
相手もうちのやり方を研究していて、なかなか思うように攻めれない。
このまま負ければ、その時点で優勝は無くなり、3位入賞もできず4位となってしまう。
それ以上に、今まで何のためにやってきたのか、本当に悔いが残るだろう。。。
何か目に見えないプレッシャーに、負けてしまっているかんじだ。
ハーフタイムに修正点と攻撃の仕方(動き方やボール動かし方)、どこを起点に攻めるか等を確認し、精神を入れて送りだした!
後半半ばに、ようやく馬場のボールキープから小林がオーバーラップしてGKと1対1を確実に決めて追いついた!
しかし、勝ち切れず試合終了。何とか、最悪の結果だけはまぬがれた。。。
さあいよいよ最終戦となる富士見台との試合。これに全てがかかっている!
気持ちを切り替え、とにかく1-0でも何でも勝ちさえすれば優勝できるんだということを伝え、前半に勝負をかけよう!!とミーティングで気持ちを統一
したが、、、、。
結果は前半を終わって、0-2。池袋戦で前半失点し、苦戦した教訓はなんだったのか?
お前ら、優勝したくないのか!と喉まで出かかったが、グッとこらえ、とにかく、冷静に試合を分析し、
絶対に最後の最後まであきらめないこと!
15分の試合なので、5分に1点ずつとれば勝てる!
自分達の得点パターンをもう一度全員に意識させ、それに集中すること!
を伝え、精神を注入して送りだした!
そして、立ち上がり最初のCKを小林が頭であわせ、1点を返した。
しかし、2点目がなかなかとれない。
相手はうまい。あせればあせるほど、いなされる。
のこり3分となったところで、FKをもらう。
小林にはFKのアドバイスをしていたが、それを見事にココ1番の勝負所で決めてくれた!
あと1点だ。あと3分あれば1点取れる!絶対にあきらめるな!最後、全部前から行け!と叫んでいた。
そして、のこり1分でサイドから中にいれたボールがわずかにあわず、あーっと思ったが、相手GKのキックしたボールをセンターサークルあたりで高木が奪い、
1人かわして放ったシュートが見事な孤を描いてGKの頭の上に吸い込まれていった!
みんなの願いがボールに集結された一撃だった!
私も今まで、2点差を追いついたことはあるが、3点取って勝ったことは無かっただけに、鳥肌がたって泣けてきた!
こいつらやりやがった。。。!!!
まさに記憶に残る大逆転勝利による優勝であった。
クラブ代表 礒田

対池袋 1年の時からのライバルでお互い切磋琢磨してきた好敵手だ。
対富士見台 奇跡の逆転勝利!!!

恒例の勝利の雄叫び!

苦しんだ末につかみ取った優勝だけに喜びもひとしおだ!!
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